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キングオブプリズムをプリティーリズムを見たことがない人に見に行ってほしいという話

プリズムの煌めきはいつもここに!ジャンです。
いつもはゲームの話ばかりですが、どうしてもこれまでプリティーリズムを見たことがない人にキングオブプリズムの素晴らしさを伝えたくてのブログ更新です。
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キングオブプリズムってなんだよ

キングオブプリズムとは1月9日より公開されている「KING OF PRISM from PrettyRhythm」のことで、通称キンプリと呼ばれていて、Twitterを中心に布教している人も多くこのブログにたどり着くような人は名前くらいは聞いたことがあると思います。

キンプリは女の子にもかかわらずしっかりと練りこまれたストーリーとオリジナリティ溢れんばかりのプリズムショーで人気を博したプリティーリズムシリーズの三作目、プリティーリズムレインボーライブのスピンオフ作品です。まぁシリーズ見たことない人にいくら作品の背景を語っても仕方がないのでいかに素晴らしいか、ということをだらだらと書いてもしょうがないのでスッと思ったことだけを書いていきたいと思います。



キンプリは脳ミソが沸騰する映画

脳で観て楽しむものと、脊髄で観て楽しむものがあると誰かがどこか*1で言っていたような気がします。
その人によると

ひとつは「脳で観る」というスタンス。シナリオの論理性や、キャラの動向など、あらゆる要素を「考え」ながら視聴するというものです。
もうひとつが「脊髄で観る」というスタンス。論理性も妥当性も無視し、作品に散りばめられたスペクタクルを直感的に受容し、言語化し得ないものを「感じる」という視聴方法です。

キンプリは表面的には間違いなく後者、「脊髄で観る」というスタンスが当てはまる映画です。例えばさっきまで自転車の二人乗りしてたやつが急に「公道での二人乗りは禁止だよ」とか語ってきたり、アイドルやってただけでいきなり殺人マシーンから出てきた知らない黒人みたいなのがおしかけてきてバラバラにしてやるだの地獄へ落ちろGo to hellだの言われたり、スケートなのに引き分けに持ち込むために自爆(マジで爆発)したり、ローマ人がハリウッド行の電車にのって星座になるシーンなんか涙なしでは見れません。プリリズシリーズをすべて見てる人ですら頭の上に?が10個ぐらい出るシーンが多々あります。だからきっとキンプリは「脊髄で観る」映画なんだと思います。
ただ私はそれだけで終わらないと思っています。キンプリは言語化しえない意味不明なものを次々と見せてくるにもかかわらず、ある種の一貫性みたいなものをもって次々と私たちに語り掛けてきます。
それはなんなんだろうなぁと考えた時に「プリズムショー*2は何て素晴らしいんだ」というスタッフからあふれ出る思いなんじゃないかという結論に至りました。

主人公のプリズムショーを見た周りの仲間たちが次のような言葉を発します。
「これは初めてプリズムショーを見た時の気持ち!」

3年間ずーっとプリリズを追いかけてきた僕も同じ気持ちでした。隣で観ていたプリリズ初体験の友人も同じ気持ちだったと思います。
僕たちは「脊髄で観て」いたはずなのいつのまにか彼らの一挙手一投足に夢中です。ぶっ飛んでいたはずのシナリオもある種の納得性をもって僕たちの中にすんなりとはいってきます。
きっと「脊髄で観て」いたはずの僕たちは彼らが放つ煌めきに体全体で受け止めるしかなかったんだと思います。気付いた時には僕たちの脳みそはとっくに沸騰していて何もかも納得し、登場人物たちの虜になっていたのです。

正直なところプリティーリズムシリーズにまったく興味がなかった人に上手くこの映画の良さを伝えられたかはわかりません。
今上映しているシアターは今週金曜日にも上映が終了して、また同じくらいの数の新しいシアターでの上映が始まります*3
地域によっては早く見に行かないと見に行けなくなってしまうかもしれません。

キンプリはいいぞ、なんて浅い言葉で終わらせるにはあまりにも勿体ないものがここにはあります。

*1:『ビビッドレッド・オペレーション』レビュー(2013年執筆) - うらがみらいぶらり

*2:作中で登場人物たちが行うスケート+キャラたちの煌めきを表現した見せ場

*3:フィルムを移すんですかね?上映映画館は公式HPでチェック!