メイズランナーは映画館で見ろ!
はろー、ジャンです。
話題(?)の映画、メイズランナーを見てきたので、電池さんところでも映画について書いてええんやでって言われてましたしチラッと感想を垂れ流していこうかと思います。
それから、最初は「メイズランナーに見る今どきの主人公」ってタイトルで1500字くらい書いてたんすけど自分で何言ってるかわかんなくなっちゃったんで1500字かいた後の残りカスくらいの軽い気持ちで読んでくれればと思います。
映画が楽しめなくなるような致命的なネタバレはしないつもりですけど引っかかっちゃったらスイマセン。
前提のお話
さてさて、僕がどういうノリで映画館に乗り込んだかと言いますと「メイズランナー・・・タイトルがかっこいい・・・」程度のノリで特に事前情報は仕入れてるわけではありませんでした。さすがに予告くらいは見てたわけなんですけど、たぶんなんかよくわかんない理由でよくわかんない内によくわかんない迷路に閉じ込められてよくわかんないけど脱出するんだろうなぁと考えながら入っていったわけです。
基本はタイトルにひかれただけで、パニックモノ特有の楽しみ方が出来ればいいのかなくらいで、ほとんど期待はしていませんでした。正直なとこ、にわかの僕が知っている役者さんとかもいなかったですしね。
映画を見始めた僕のお話
劇中、頭の中に浮かんできたのは「意外とメイズランナーしてない・・・」ってことでした。思っていたより(ここ重要です)はシナリオに意味があるというか・・・。
3部作の1作目なわけですからただのパニック映画で終わったらそれこそ残りの2部の意味は、ってなってしまうので当たり前と言えば当たり前なんですけど。
期待していたものと違ったものの2時間弱という時間を全く感じさせない終始緊張感のあるいい出来でした。
メイズランナーは映画館で見ろ!
メイズランナーは映画館で見るか、TSUTAYAで借りて見るかでだいぶ評価に差がありそうだなぁという印象でした。
まず、この映画は進撃の巨人と同じく主人公のスタート地点が大きな壁でおおわれています。そしてそこから迷路が広がっているわけなんですけどギミックが割とよく動きます。冷静に見ればゼログラビティとかの超一流どこのCGとは比べ物にならないくらい稚拙ではあるんですけど映画の大スクリーンと大音響が些末な粗さを忘れさせてくれます。
それからシナリオが正直説明不足なところが多くてその場ではよくわからない部分が割と多い映画です。これたぶん家のテレビで見てたらスマホ弄りだしかねないなぁというところも大スクリーンの迫力の映像で上手く緊張感を継続させていました。
3部作の1作目という立ち位置である本作であるからこそシナリオに不明点があるのはある程度仕方無くてそれをうまくカバーできてましたね。
総じて駄作的な部分をうまく映像が、音響がカバーして全体として途切れない映画の印象でした。
映画館で見ても家で見ても面白い映画、映画館で見ても家で見てもつまらない映画は数あると思います。恐らくメイズランナーは映画館では面白く、自宅ではつまらないというのが顕著にあわわれるタイプの映画かと思います。
とりあえず第2部を見ようと思う程度には面白いのでお暇な皆さんは涼みついでに映画館に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
それにしてもこのテの洋画で襲ってくる化け物はクモ型のクリチャーみたいなやつばっかりです。動きに強弱つけやすくて映像映えするんでしょうけど「キミ、他の映画でも襲い掛かってきたよね?」っていうデジャブ感だけはどうしてもぬぐえません。どうでもいいんですけど・・・。
↓メイズランナー