負けることとは

朝でも夜でもおはほむらちゃん!
アルカナカッパージャンです。
 
今日のお題は「負けることとは」っていう話です。
 
■諦めたら試合終了
 
有名な言葉で「諦めたらそこで試合終了」っていうモノがあります。言い換えるならば「諦めなければならない状況に試合を持ち込まれてしまう、ないしは持ち込んでしまうとその試合は負け」ということです。
何が言いたいかというとコードオブジョーカーというゲームはライフが0になったその時ではなくもっと前、いわゆる負け確という状況を作られることで終わってしまうのです。
 
ここで大変何とも言えない評判を頂いた前の記事から1文引用します。
 
>ライフポイントを0にする、その一歩二歩前の行動がなんだったのか、それを考えることは自分のスタートラインからゴールまでの距離を縮めることに他ならないのです。
 
前の記事が言いたかったのはこれに尽きます。ライフポイントが0になる原因となった状況、行動を探ることで勝ちや負けまでの距離はグッと縮まります。
人生の負けがうんこを漏らしたその瞬間に決まるわけではなく、お腹が痛いのに新百合ヶ丘で快速急行新宿行に乗ったその瞬間に決まるように、コードオブジョーカーの負けが決まるのもライフが0になったその瞬間ではなくもっと前にあるということです。
 
■負け確にするな!
今回の記事で「勝つこととは」ではなく「負けることとは」というタイトルにしたことには2つ理由があります。
 
・1つ目は「勝ち確」を作るより「負け確」から逃げるほうが簡単だということ。
・2つ目は多くのプレイヤーが自分から同じような「負け確」に飛び込んでいるという現状があること。
 
ここからが本番で、同じような「負け確」ってなんですか?どうすれば飛び込まずに済むんですか?っていうことについて話していきます。
以下、この記事の主旨です。
 
☆同じような「負け確」=余計な守りでリソースを失う事
当たり前のことなんですけどこれがコードオブジョーかにおける一番多い、負ける理由です。このゲームで(特にA5くらいまでの人で)非常に多いのがほぼ起こり得ない状況に対応しようと過剰に守りを固める・CPが余ってるからと言って必要のない守りを固めることによってリソースを失ってしまうということです。余計な守りによってリソースを失い、本来攻撃に割り当てるべきだったリソースがなくなってしまうのです。
このゲームは1ターン後に生きていることが目的なのではなく、2ターン後3ターン後に勝つことが目的です。そして何とか生き残っただけの1ターン後、リソースがなければさらにその次のターンを迎えることは難しいでしょう。それはすなわち負け確です。であれば緩慢な負けを生み出すだけの過剰な守りはやめ、最低限のリソースだけで守備を行い相手がとんでもない引きをした時は素直に負けを認め、生き残れば次のターン反撃に打って出る。1ターン後に生きている確率は一見低いですが最終的な勝率はどちらのほうが高いかは明らかだと思います。
 
負けることとは負け確を作ってしまうこと、負け確を作ってしまうこととは不要にリソースを失ってしまうこと。こうしてゴールである勝ち負けから一歩ずつスタートに近づくように考えていく事は意外と役に立ちますし考えていて楽しいものでもあります。
 
そして僕は今日も考えるのです。杏子さんとほむらちゃん、本当にかわいいのはどちらなのかということを。where is the truth?